常に伸びしろがあると信じて

こんにちは、cosmobloom 代表取締役の福永です。

仕事をする中での実務的なことではなく、マインドセット的なお話なのですが、私はどんなときでも自分に伸びしろがあるいと信じて(言い聞かせて?)います。

新しいことを始めるときであったり、これまより難関なことに挑戦するときであったり…そんな時に思うように手が進まなかったり頭が働かなかったりする経験をしたことがある方は少なくないかと思います。あまりに理解が追いつかず、自分のやっていることが、そもそもどれだけ難しいことなのかの判断すらできなくなることもありました。その結果、これくらい出来て当たり前、戸惑うようなレベルなことじゃないはず、どうしてこんなことすら出来ないのだろうと思いふけ、実際は一人でこなせるようなことではなかったけれど、自分が足りない人間に思えて落ち込む経験をしたことがあります。

端的に言えば、何か自分にできないことがあるというのが悪いことに思えてしまっていたのです。もちろん、できることが多ければ多いほど良いですし、できないことを正当化しているわけではないのですが、本当にできないことを10分後にできるようになるわけがないですし、その場においては仕方がないと思うしかないわけです。ここで大事なのは、その場においてという部分で、その後できるようになる可能性は十分にあるということです。心の持ちようですが、できなかったことを思いつめてもすぐにどうにかならないので、だったらまだまだ伸びしろがあるんだと思ったほうが、自分自身に価値を見出せる気がします。それぞれの性格によるので、自分は足りない部分があると落ち込んだ方が上手くいく人もいるとは思うのですが、とにかく自分の性格にあった自分の鼓舞方法がある中で、私は伸びしろがあると思うのがお気にいりだという話です。

大学卒業後、一般企業に4年間機構設計職として勤めていた私は、cosmobloomを立ち上げるとなってから新しいことに日々惑わされています。ちょっとした手続きから書類の作成、考えなければいけないことまで全てが初めてです。もっと色々出来ればとは思いますが、これができるようになったら…あれもできるようになったら…と思うと、自分がなんて伸びしろのある人間がなのだろうと1年後の自分が楽しみになります。

とはいえ、新しいことをするときに頭を抱えないわけではないので、結局はマインドコントロールに近いのかもしれないですが、最近も私は伸びしろの塊だと思って過ごすことがあったので、ふとブログにも書いてみました。伸びしろ部分をしっかり伸ばせなければ、ただの楽観的な人になってしまいます。私は自分の足りないところが満たされていって、1年後・2年後と大きく成長した自分が楽しみなわけなので、皆さんにも成長が見えるよう日々精進したいと思います。

(写真は、自分は伸びしろの塊と言い聞かせながら皆と作業をした直近の写真です。)

現在cosmobloomでは柔軟構造物に関する様々なご相談を受け付けております。ご希望の方はお気軽に問い合わせフォームをご利用ください。

それでは来週の土曜日にまたお会いしましょう。
福永 桃子