ソフトウェア開発におけるOSSの活用について

こんにちは、cosmobloom CIOの小野です。
今日も非常に暑いですね.体調管理は十分気を付けたいところです.

さて,今日の話題はソフトウェア開発におけるOSS (Open Source Software) についてお話ししたいと思います.OSSとは,ソースコードの改変,再配布が自由に認められているソフトウェアのことを指します.このOSSとソフトウェア開発は切っても切り離せない関係にあり,昨今のソフトウェア開発では必ずと言っていいほどOSSが活用されています.

そんなOSSは,1970年代にAT&T社が行政機関と学術機関に無償提供したUNIX (OS) から始まったとされ,今日まで様々な発展を遂げてきました.現在では,OS以外にも様々なOSSが提供されており,開発言語,統合開発環境,Webサーバー,APサーバー,DBサーバー,運用監視など多岐にわたり,ソフトウェア開発で必要なものは全てOSSで揃えることが可能です.

もちろん,cosmobloomのSaaS開発においてもOSSが使われています.1例を挙げるとすれば,解析対象である構造の3DモデリングにOSSが使われています.この3DモデリングのOSSについて取り上げるだけでも,three.js,babylon.js,pixi.js,twgl.jsなど様々なOSSが存在します.どのOSSが要件に適合するかは技術調査が必要ですが,適切なOSSを選択することで低コストな開発を行うことが可能となります.

OSSはその名の通り商用ソフトウェアではないため,信頼性や透明性が高い反面,開発元のサポートはありません.さらに,人気のないOSSなどは人知れず開発が終了してしまうこともあります.ですので,OSSを利用する際はそのOSSが頻繁に更新されていたり,利用者が多いといったことを考慮する必要があります.コミュニティが大きいほど,不具合修正の変更が継続的に行われていますし,利用者同士の情報を活用できます.

先にも述べた通り,ソフトウェア開発に必要なものはすべてOSSでそろうため,エンジニアには構築するソフトウェアに適合するOSSを選択する能力が求められます.我々cosmobloomも開発中のソフトウェアにおいてOSSを利用するため,適切なOSSを選定しサービスに組み込んでゆく予定です.OSSを正しく利用することで効率的な開発が可能になるため,様々なコミュニティにある情報を活用し,いち早くサービスのリリースができるよう進んでゆく所存です.

それではまた来週の日曜日にお会いしましょう.

小野弘幸


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