バクー

こんにちは.cosmobloomの宮崎です.

今週はアゼルバイジャンの首都バクーでIACが開催され、折居と宮崎の2名が参加してきました。

バクーは欧州の人たちが休暇に訪れる街の1つということは聞いていましたが、ホントにいい街でした。食事は美味しいし、広々していて、トラディショナルな建物と近代的なビルが同居していて、活気があって(道路事情はすごかったですが・・・)、カスピ海の眺めもよくて、ついでに、ちょうどいい気候の季節だったこともあり、ホントに気持ちのいい旅でした(観光したかった・・・)。

IACでは打ち合わせ等の他に、いくつかのセッションを聴講して見聞を拡げてきた?、というところですが、以前にも増して?、研究というよりは紹介、という感じの発表が多く、「こ、これは・・・」という掘り出しものを見つけるのがなかなか難しかったかなと。ただ、宇宙に携わる人の幅が広がった感がすごくあって、うれしい反面、「自分たちも頑張らないと」、という気持ちになりました。

加えて、バクーの街並みも、ブランド品のお店や高級車のお店、カフェやレストランがずら~っと並んでいて高級感があり、いろいろ考えさせられました。

ただ、1つ思ったことは、「一昔前は、宇宙で稼ぐにはモノづくりよりもデータ利用、という雰囲気があったけど、これだけ宇宙利用が拡がると、つくる人がいないと回らないよなあ」ということかなと。

宮崎 康行